技術紹介

   

興輝のシャーリング加工

興輝では、業務用の厨房用品・建築部品・キャンプ用品を中心に、それらの加工元となる鋼板を製造しています。ここで作られた鋼板は、プレス・研磨などを取り扱う金属加工会社等によって加工され、商品となり、お客様の元へと届けられています。

主な業務は、大きな鋼板を専用の機械で小さくカットしていく「シャーリング加工」です。シャーリングの機械には、上刃と下刃が付いており、普段使っているハサミと同じ原理で板を切断していきます。頑丈な刃が取り付けられているので、鉄やアルミ、ステンレスなどの固い金属も一瞬で切断することができます。この機械を使い、何工程かに分けてお客様が注文したサイズまで仕上げていきます。

▼シャーリングの図解
シャーリング加工後の用途
・業務用の厨房用品 ・建築部品 ・キャンプ用品 など
例) 食品のトレー、避難ハッチの扉や枠、飲食店の厨房の作業台、換気口のフード 等

注文~作業に入るまで

ご注文は電話、FAX、メールから頂きます。
そこから鋼板の在庫の確認、作業指示書の作成、納期の調整を行い、現場作業へ取り掛かります。

現場作業の流れ

注文のサイズに仕上げるには、様々な工程があります。
何人もの人が関わって進めていくため、興輝ではチームワークを大切にして作業を行っております。
 

クレーンで材料(鋼板)を運ぶ

トラックから鋼板を運び出します。シャーリング加工前の鋼板は、非常に大きく重いため、常にクレーンを使って移動します。運ばれた鋼板は、リフターという作業台に乗せて、次の「シャーリング加工」の工程に進みます。

シャーリング加工①

最初の加工は鋼板が大きいため、男性2~3人で作業します。鋼板をカットする「シャーリングオペレーター」と、カットした鋼板を受け取る「作業補助」が息をあわせてシャーリング加工が行われます。

シャーリング加工②

鋼板が小さいサイズになると、1~2人での作業となります。ここでは女性もシャーリングオペレーターとして活躍しています。注文のサイズになるまでシャーリング加工を行います。

スキット作成

「スキット」と呼ばれる、鋼板を運ぶための台木を作ります。鋼板は加工する度に大きさが変わるため、そのつど鋼板の大きさに合ったスキットを用意します。

梱包

運搬の際、鋼板が折れたり曲がらないように、ひとつひとつ丁寧に梱包いたします。

確認・ラベル貼り付け

注文内容と間違いがないか確認を行い、ラベルを貼り付けます。

積み込み・出荷

出来上がった鋼板を、納品先の工場へと配送します。鋼板は非常に重いため、クレーンを使って積み込みをします。